アメーバが眼球にできたら

■眼球とアメーバ

アメーバ、というと"アメーバ"ブログか「不定形な原生生物」で認識している方も多いようですが、実はアメーバには赤痢などのウィルスを持ったものも少なくないので注意が必要です。

その中でも最近になって問題になってきているのが、眼球の病気の原因となる「アカントアメーバ」です。
この菌は眼球の角膜部分から侵入・繁殖し、角膜炎の原因となるほか、肉芽腫性脳炎や失明といった重大な病気を引き起こすこともあるのだそうです。

しかも、この種類のものは感染性を持つため、目薬の点眼口がまつげに触れて、それを他の人が使ったときに接触すると二次感染を起こす...ということもあるそうですので、病気を防ぐ上でも目薬などの使用は必ず控えるようにしてくださいね。


■アメーバによる眼球の病気の原因

最近増えているアカントアメーバによる眼球の病気の原因の一つとされているのが「コンタクトレンズ」です。

というのは、コンタクトレンズを消毒・殺菌するのに使用する洗浄液では菌を保有するアメーバを殺傷できず、ウィルスが残ったまま目にコンタクトを装着してしまったために眼球の角膜から菌が侵入してしまい、角膜炎などの症状を起こすのだそうです。また、眼球とコンタクトレンズの間でも菌が繁殖するともいわれています。

こういった問題を回避するには「洗浄液の選定」をきちんと行うことが大切になります。最近コンタクトレンズ学会では、洗浄?保存までの処理を一本で行える消毒液は殺菌作用が非常に弱いものが多い、という研究結果も発表してるんですよ。

少々面倒かもしれませんが、消毒をする洗浄液と、その消毒力を中和する保存液の二本を用意して洗浄を行うか、それも嫌だったら使い捨てのコンタクトレンズを使ったほうがいいでしょう。


■眼球トラブルについてのブログ

最近は眼科医の先生でブログを開設されている方も増えてきています。

「アメーバ 眼科」などのキーワードで検索すると、眼科医によるアメーバウィルスが原因の角膜炎などについて意見を寄せたコラムをたくさん見ることができますよ(その中で、おすすめのコンタクト消毒液を紹介している先生もいるので、洗浄液の効果に疑問を感じている方は要チェックです)。

中でもとてもわかりやすく眼球の病気について説明しているのが「ある奈良県の眼科医が目について書いたブログ」です。ここでは角膜炎による失明確率(!)や消毒液についても詳しく言及していますので、眼球の病気について調べてみたい、という方はまず覗いてみてはいかがでしょうか。

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