眼球の病気について

■眼球の病気

眼球の病気、というのは非常に様々なものがあります(詳しくは日本眼科学会のホームページを見るとわかります)。眼球と一言に言ってもその内部は結膜や角膜、水晶体にぶどう膜に網膜、硝子体に視神経...と様々な器官が複雑に入り組んだ構造になっており、それぞれの器官で発症する病気や症状はそれぞれ異なります。

ただ、どの病気でも共通して言えるのが「発症して、症状が重症化すると失明などのリスクが非常に高まる」ということです。傷があるのかなんだか目に痛みを感じる、出血した、できものがある...など目に異常が出た場合は、素人判断で目薬さしただけ、など適当にいじったりしないで(これが一番危険です!)、とにかく早く病院に行って治療を開始するようにしてくださいね。


■眼球とバセドウ病

歌手の絢香さんが患者であることを発表したため、一気に知名度が高まった病気が、甲状腺ホルモンが以上分泌される「バセドウ病」です。
絢香さんの場合は頻脈(脈が速くなり動悸がする)や手の震えなどの症状が出ると会見では話していましたが、人によっては眼球に異常が出てくる事もあります。

それは「甲状腺眼圧」という現象で、眼球が目に見えて突出するという症状が出るのが特徴です(目が突出しない人もいるようです)。この病気の症状が進むと、見たものが二重になって見えたり、出血したり、視力が低下するようになるのですが、最悪のケースでは視神経が圧迫されたことで失明、という事もあるのだそうです。

この眼球の病気はバセドウ病が完治しても残り続けることのほうが多いそうなので、甲状腺の専門医にも治療の際に相談してみるといいかもしれませんよ。


■眼球のできもの

顔ににきびなどのできものができるように、眼球にもプツプツとしたできものができることもあります。

これは「マイボーム腺腫」と呼ばれる病気の一つで、まぶたの裏にある目の乾燥を防ぐための皮脂が分泌される「マイボーム腺」から出てくる油性の物質がたまってできるものだといわれています(成分的にはにきびと似たような感じになるんですね)。

この病気は、主に犬やハムスターといった動物に出やすいといわれていますが、最近流行の粘膜に書いたアイラインメイクの落とし忘れやコンタクトレンズの長期間装着によって人にも出てくるようになったのだそうです。

これは目を清潔にしていれば自然と治るものなのですが、爪で削ったりすると眼球に傷がついて痛みが出てきてしまいますので、絶対に触らないことが大切です!

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