飛蚊症について

■飛蚊症とは

飛蚊症(ひぶんしょう)とは、視界の中に糸くずのような物体が浮いて見える症状が出る病気で、その物体が蚊が飛んでいるように見えることから名づけられたとも言われています。

飛蚊症にも様々な症状があり、眼球内の「硝子体」と呼ばれるところに、眼球内の神経や繊維が網膜に影となって映ったり、後部硝子体が剥離して陰になって見える...というものは「生理的非蚊症」と呼ばれる自然現象です。 これについては、特に眼科などで検査を受けたり治療をする必要はないのですが、問題は網膜はく離や網膜血管を原因とする疾患、眼球の感染症や硝子体出血などの病気を原因とした非蚊症です。

これらを原因とした飛蚊症の場合、目薬をさして安静にする...というよりは速やかに検査を受けに行くのが大切です。
ウェブサイト「ヘルスドットネット」の「目と健康シリーズ」の中にある「31.飛蚊症」のページの下の方にあるチェック項目を参考に、自分でも簡単な判断を行ってみてくださいね。


■飛蚊症とサプリメント

できるなら、目のトラブルは未然に防いでおきたいですよね。
生理的飛蚊症の場合、眼球内の神経などが不純物になり、ごみのように漂ってしまうのが原因なのですが、これを防ぎ、かつ改善する為に効果的だといわれているサプリメントが「ルテイン」なのだそうです。
このルテインは「ルチン」とも呼ばれていて、日本の「韃靼(だったん)そば」にも含まれている成分ですが、改善治療のためには一日12?15mgの摂取が推奨されているため、毎日の食事でというよりはサプリメントで摂取したほうが効果的なのだそうですよ。
また、サプリメントではありませんが日邦薬品では「ポリグロン」という「飲む目薬」を発売しています。
これは、目に特に有効な成分のビタミンAやビタミンD2を効果的に摂取できるように配合された薬なのだそうですよ。


■飛蚊症の手術

今現在の医療技術では、飛蚊症の治療は手術を持ってしても完治が難しいといわれています。
というのも、網膜剥離など病気を原因とした飛蚊症の場合は手術で硝子体を切除するしか現在は方法がない為、「この先、失明しない為にやむなく」手術を受けるというケースが多いからです(実際、よほどのことがない限り医師も手術をすることを薦めません)。

ですので、こういった手術は最終手段としてとっておくようにしておいてくださいね。


■漢方と飛蚊症

飛蚊症など目の病気に効くといわれているのが「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」です。
これは、目の健康とも直結しているといわれている肝臓と腎臓の健康を保つ薬として処方されており、別名「飲む目薬」とも言われているそうです。
この薬はあくまで初期症状に効果があるようで、網膜はく離などの病気になった場合は他の漢方薬などを処方してもらったり眼科で治療してもらうほうがより効果的ですので、検査なども早め早めに行うことが大切です。

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