目のかゆみ

■目のかゆみと病気

目のかゆみが症状として出てくる病気として「アレルギー性結膜炎」があります。
これは、特に空気と接することの多い目の結膜部分にアレルギー物質が触れることによってかゆみが引き起こされる病気で、スギやブタクサ、ヒノキなどの花粉による花粉症などもこのアレルギー性結膜炎のひとつに当たります。

また、最近花粉症に並んで認知度が上がってきているのは「ハウスダストによるアレルギー性結膜炎」です。ハウスダストは一年通して存在する上、この結膜炎が慢性重症化した「春季カタル」という病気に発展することもあります。

この春季カタルは統計上では10歳以下の男の子に発症しやすく、10歳を越えると症状は軽くなるといわれていましたが、最近はアトピー性皮膚炎との合併症を起こすことで20歳代になっても強い眼球のかゆみなどの症状が出る方もいるのだそうです。


■肝臓と目の関係

肝臓というとお酒を飲みすぎると悪くなる、というイメージがあると思いますが、実は肝臓の機能低下が原因で目のかゆみが出てくるということをご存知でしょうか。
漢方では目のかゆみなどの症状をやわらげるために肝(かん)の熱を抑える薬などを処方しているんですよ(ちなみに、皮膚がかゆみが出るのは肝臓ではなく糖尿病が原因の可能性が高いですが、糖尿病を原因とした目の病気があることも忘れてはいけません)。

日常生活で肝臓をいたわるには、食事でそういった食材を上手に取り入れていくのが一番。
お酒は少々控えつつ、ほうれん草や小松菜など季節の緑色の野菜を中心にモツ(肝臓の病気には肝を食え、といいますしね)などをうまく使ってバランスよく栄養をとっていくようにしてくださいね。


■ストレスと目のかゆみ

ストレスが原因で目が痙攣する、というのを体験した方はいるかと思いますが、目がかゆくなるということもあるんです。
これは、ストレスがたまることで、必要な栄養分が脳に集中してしまう為に自律神経まで栄養がいきわたらなくなるため機能が低下し、そのために保護する涙が分泌されにくくなり、その結果として眼球が乾燥しやすくなり、かゆみ・かすみなど様々なトラブルを起こしやすくなるのです。

こういった症状を防ぐ為に無料で、かつ簡単にできる防衛策が「まばたき」です。
意識的にですがまばたきを行うことで、眼球内の水分循環を活性化し、かゆみの原因になる乾燥を抑えることができるのです(もちろん、点眼薬を適度にさすのも有効ですよ)。
かゆみがあるからと目をゴシゴシこすったりすると、角膜や結膜など眼球に傷が付くことがありますので、こするのは我慢した方がいいんですよ。

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